最近、よく耳にする『フレイル』フレイルとは？

分かりやすく言うと『加齢により身体が負い衰えた状態』のことです。健常から要介護度へ移行する中間の段階と言われています。

脳疾患などの疾病や転倒などの事故により健康な状態から突然、要介護状態に移行することもありますが、高齢者の多くの場合フレイルの時期を経て、徐々に要介護状態に陥ると考えられています。

フレイル予防

健常な段階からフレイルを予防するには、生活習慣病の（進行）予防しながら運動機能、認知機能の低下を防ぎ社会的に関わを保ち続けることが大切です。

「身体のフレイル」

　足腰の筋力が衰えて、立ったり歩いたりする

　のが辛い状態

「精神・心理のフレイル」

　認知機能の低下や、軽度のうつ症状になる

　状態

「社会性のフレイル」

　人との関わりがなくなって孤独感が深まる

　ような状態

こうしたことが重なったり連鎖したりして、

自立して生活する力が全般的に下がってしま

います。

身体のあちこちに痛みを感じていませんか？

原因は筋力の低下と筋肉や関節の硬さや緊張にあります。

IT化や家電の進化などにより日常生活から体を動かす機会が激電子ました。

肩甲骨・脊柱・股関節など本来は大きく動かせる部位の動きが小さくなったことで、筋肉はどんどん硬く縮むようになり痛みが生じてきます。

筋トレストレッチ教室では

肩甲骨・脊柱・股関節の大きく動かせることのできる部分をストレッチしていきます。この三カ所の部位の周りには大きな血管に加えリンパも集約されています。関節を動かせば血流が復活し、硬く弱くなった血管や筋肉は弾力を取り戻せます。