減量から見えてくるもの

僕は今絶賛減量中です。ボディビルの大会まで2週間切った減量末期です。

 

人生初めての減量でいろいろと苦しかったり、落ち込んだりしました。

 

なんせ、うまくいかないことばっか笑

 

半年かけて筋肉をできる限り残して11キロ落としたんですけど、減量終盤に差し掛かって停滞…

 

むしろ翌朝増えてるし、なんなんこれって。笑

 

 

食べたいって人間の根本の欲求を死に物狂いで抑えてて、ハードな筋トレもしてて、なのになんで増えてるん?ってことに絶望とやるせなさを感じて。

 

そこでキレ食いをしてしまうことが何回もありました。

 

そして翌朝むくんでバキバキだった腹筋もぼやけて、体重も4、5キロ増えてて自己肯定感が皆無に…。

 

紆余曲折あり、先を見すぎてたことに気づきました。

 

目の前のことにだけフォーカスしろと。

 

チートデイにしてもやるならその時の意味のあることをしろって。

 

目の前のことを着実にこなすだけ。

 

フォーカスがブレると一瞬にしてチョコレートとかクリームパンの魔力にのみこまれてしまう。それくらい極限の状態です。

 

そして今、精神が研ぎ澄まされてものすごく物事を俯瞰的に見ることができるようになりました。

焦ることはないし、腹も立たないし、急ぐことや執着がいかに無駄でリスクしか生まないのか。

 

 

そして感謝。

 

減量当初は食べるのが苦痛だった鶏むね肉も今では本当に楽しみで仕方ないです。

オートミールも粉のまま食べてるんですけど、噛めば噛むほど麦の味がしておいしい。

とにかく食べれることへのよろこび、ありがたさに気づけました。

 

外が晴れてあったかいだけでうれしくなってしまう。緑の息吹、鳥のさえずり、普段気にもしてなかったことがとても心地よく、生きてるってこういうことなんだって。

 

すべて繋がって生かされてるって。

 

こういう感覚もたのしいものですよ。

 

 

 

 

…ああ…はやく減量終えてガトーショコラ食べたい…。笑